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2010年2月27日 (土)

麺匠 ヒムロク(東京都西東京市) つけそば+味玉+チャーシュー1枚

 事前に調べた情報によると,こちらのお店はお客さんの回転が恐ろしく悪いらしい。
そこで,開店前から行列することし,早めに自宅を出発する。

 ・・・

 はりきり過ぎたのか,お店の前には開店予定時刻の1時間前に到着してしまった。
さすがにこの時間ともなるとお店の前には行列はない。
しかし,冷たい北風が吹き,その上,お店の前は日陰になっていて寒々しい。
寒い中これから1時間待つのはつらそうなので,しばらく周囲をぶらついて時間調整することにする。
そう考えて,一旦,お店を後にしようとすると,お店のご主人らしき方がやってきて,お店の入り口を開けて中に入ってゆく。
ご主人よりも先にお店に着いてしまうとは・・・。

Imgp5384a

 周辺をぶらついていると,「ドラえもん」を発見。

Imgp5385a

どうやら「シンエイ動画」の社屋らしい。

 30分ほど時間をつぶしてお店に戻ると,お店の前には7人ほどの行列ができている。
行列に並び,持ってきた文庫本をカバンの中から取り出す。
ときおり吹き付ける風は冷たく,次第に文庫本を持つ手がかじかんでくる。
そういえば以前,寒い中を長時間歩き手がかじかんでしまい,つけ麺を食べる段になって箸がうまく使えずに四苦八苦したことがあった。

 このときの記事はこちら

 つけそば屋麺楽 つけそば+味玉
 http://komodo-dragon.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_49b6.html

そうならないように,ときおり両手をさすって手を暖める。

 そのうち,店内から暖かいスープの香りが漂ってくる。
早く暖かいお店の中に入りたい。

 まもなく,お店の中からご主人が出てきて軒先に暖簾をかけ,暖簾が強風で飛ばされないように洗濯ハサミで固定する。
先頭のお客さんからお店中に入り,入り口の券売機を食券を買いはじめる。
客席は全部で7席。
残念ながら,時間調整がアダとなり,第1グループにはあと一歩で入れなかった。
不覚・・・。
ふりかえって行列を数えてみたら,行列は20人以上に成長していた。

 ただ,お店のカウンター席の反対側の壁に沿って待ち用の椅子がずらりと並べてあり,暖かいお店の中で待つことができるたが最大の救い。
券売機で「つけそば」「味玉」「チャーシュー1枚」の食券を買って,いちばん奥の待ち用の椅子へ向かう。

 お店はご主人がたったひとりで切り盛りしている。
ご主人の仕事は丁寧で手際もいい。
しかし,ご主人ひとりでできることには限界がある。
お客さんの回転が悪いのはいたしかたない。

 お店に入って約30分後,ようやく第1グループのお客さんに丼が出される。
まだまだ先が長い。

 第1グループお客さんの1人が食べ終えて席を立つ。
第2グループの先頭である私にご主人からお声がかかるのを待つ。
しかし,なかなかお声はかからない。

 第1グループお客さん全員が食べ終えてお店を後にすると,ご主人は長いカウンター席のテーブルの上を端から端まで布きんをかける。
そして,食券を回収にやってくる。
実質「総入れ替え制」になっているようで,ご主人がひとりで切り盛りしているために,これが回転をよくする最善の方法だろう。

 食券を受け取ったご主人は

 「"並盛り"と"中盛り"のどちらにしますか?」

と聞く。
いつものように「並盛り」でお願いする。
ちなみに,第2グループの私以外のお客さんは中盛り以上を注文していた。

 カウンター席に座るとご主人の仕事がよく見える。
チャーシューはガスバーナーで炙る「炙りチャーシュー」と炙らない「普通のチャーシュー」の2種類を使うようだ。
「炙りチャーシュー」は短冊切り,「普通のチャーシュー」はサイコロ状にカットする。
麺の茹で加減の確認は細かい。
茹であがった麺を1本つまんで目に近付けて断面を確認する。

 ようやく,第2グループのつけそばが出来上がる。
最初にお店に到着してからすでに2時間ちかく経過していた。

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 麺はクリーム色をしたうどん超級の極太麺。
よく見ると麺には茶色い斑点が入っている。
蘊蓄書きによると,麺には4種類の小麦粉を使っているそうだ。
麺の丼には,海苔,味玉,追加したチャーシューが盛られる。
味玉は麺といっしょに温めてあるので温かい。

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 つけ汁は茶色く濁った今風のつけ汁。
つけ汁の中には,メンマ,チャーシュー,ネギ,水菜,魚粉,揚げネギ(タマネギかもしれない)が入っている。
魚粉は白っぽいものと茶色いものの2種類使用しているのが珍しい。
メンマは極太で短冊切りのチャーシューよりも太い。

 まずは,つけ汁をレンゲですくって味わってみる。
つけ汁はとろみがあり,見た目通り濃厚なタイプ。
砂糖の甘みや酢の酸味は控えめで素材の自然な風味を味わえる。

 続いて麺をつけ汁に浸して食べる。
麺はもっちりとした食感があり,しかもコシが強い。
まさに理想的な茹で加減。
お客さんの中には

 「アゴが疲れてきた。」

という方までいるほどで,実際にそうである。
麺のコシは讃岐うどんや武蔵野うどんに匹敵する。

 つけ汁にはチャーシューのスモーキー香りと旨みが溶け込むことでコクが増している。
揚げネギの香ばしい風味と,ほんの少量つけ汁に入っている七味唐辛子がいいアクセントになっている。
粘度が高いつけ汁は極太麺に絡みまくり,つけ汁と麺とのバランスがいい。

 最後にスープ割りをお願いする。
スープで割ったつけ汁はサラリとしていたが,風味は依然濃厚だった。

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データ

[店名]
 麺匠 ヒムロク

[住所]
 東京都西東京市田無町3-9-10

[アクセス]
 西武新宿線「田無駅」から徒歩5分くらい。

[訪問日]
 2010/02

[参考HP]

[1] ラーメンデータベース
 http://ramendb.supleks.jp/

 麺匠 ヒムロク
 http://ramendb.supleks.jp/shop/18918

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