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2009年11月10日 (火)

うどん処 七(東京都国分寺市) 田舎うどん

 国分寺駅から歩くこと15分。
今日の目的のお店があるという住宅地付近に到着する。
住宅地の中に突入し,注意深くお店を探す。

 住宅街をうろついていると,どこからともなく天ぷらを揚げる匂いが漂ってくる。
そこで匂いの元らしいお宅の方へ歩いてゆき様子をうかがってみる。
しかし,お店の看板らしいものはどこにも見当たらず,一般の住宅のようである。

 再び住宅地を先へ進む。
しかし,行けども行けどもお店らしいものはない。
地図を確認すると,目的のお店の位置は先ほどのお宅のあたりのようなので,先のお宅まで引き返す。

 引き返してみてはみたものの,やはりどう見ても普通の住宅である。
うろうろしていると,自転車に乗った家族づれがこのお宅の前に自転車を止めて中へ入ってゆく。
うどんを食べにやってきたお客さんなのか?
それとも,このお宅への訪問者なのか?
躊躇していると,さらに別の家族づれがこのお宅にやってきた。
ここで一家のお父さんに思いきって聞いてみた。

 「ここ,うどん屋さんですか?」

すると,お父さんは,

 「そうだと思いますよ。私たちも初めてなんですけれど。」

と応える。

 「入口はどこでしょうか?」

 「この奥みたいです。」

Imgp4245a

これは難易度が高い。
まさに隠れ家である。
お店の前までやってきて引き返してしまう方も少なからずいるのではないだろうか?
私もこの一家がやってくるのがもう少し遅かったら引き返すところだった。

Imgp4244a

お店の入り口には一応,表札大の看板 がある。
上の写真の看板の脇をよく見ると心霊写真のように顔が写り込んでいるが,これは先の一家のお子さんである。

 お店は一般住宅を改装して作られている。
ただし,靴を脱ぐ必要はなく,そのまま上がることができる。
家を痛めてしまわないかと少々心配である。

 玄関を入って右側には券売機が置いてある。
メニューは「田舎うどん」「ゴマダレうどん」「肉汁うどん」の3種類。
時刻は開店からまだ1時間も経っていない12時前だが,すでに「肉汁うどん」は売り切れである。
残りの2つの選択肢の中から「田舎うどん」を選び,食券を買う。

 食券の使い方が変わっている。
券売機の横には,店内のテーブルの位置が書かれたボードが置いてあり,食券はこのボード上の自分が座るテーブルに置いてくださいとのことである。
最初はちょっと戸惑うかもしれない。
店内は意外と広く20~25席ある客席は満席である。
他店よりも家族連れのお客さんが多い。
しばらくすると席が空いたので,先のボードの上に食券を置いてから席に座り,出来上がりを待つ。

Imgp4241a 

 まずは,このボリュームに圧倒される。
麺は底が深い丼にたっぷり。
天ぷらも麺が入った丼に負けないくらい巨大である。

Imgp4236a

 麺は手打ちだけに太さは微妙に不揃いで少し縮れている。
色は少しクリーム色がかかっていて田舎風である。

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 天ぷらは,かき揚げ,ちくわ,さつまいも。
かき揚げは直径が大きいだけでなく厚みもある。
今まで見たことがないほど巨大なかき揚げである。
かき揚げの具は,タマネギ,ニンジン,大葉,小エビ,昆布。
かき揚げの具に昆布とういのは珍しい。

Imgp4240a

 つけ汁は真っ黒な醤油ベースのオーソドックスなタイプで,冷たく冷やされている。
薬味はテープルに置かれていて,刻みネギ,すり胡麻,おろし生姜,七味などがある。

 まずは,薬味を使わないで,うどんをつけ汁に浸して食べる。
麺は冷水でシメられていてよく冷えている。
舌ざわりはざらりとしていて小麦の風味が強く感じられる。
ダシ汁はカツオ節の風味がやや前面に出ていて,どちらかといえば辛口のすっきりとしたタイプである。

 かき揚げは箸でつまんで持ち上げられる代物ではない。
そこで,箸で切り分けようとするが,厚さが半端でないので切り分けるのも容易ではない。
かき揚げは揚げたてでサクサクで,タマネギの甘みが印象的である。

 次に,薬味のネギをつけ汁に投入。
やはりネギは外せない。
さらに,すり胡麻を投入。
胡麻の香ばしい風味が麺とつけ汁の風味を引き立てる。

 うどんは何杯でもおかわり自由だそうである。
別の言い方をすれば,「麺の量は無限大」であり,究極の大盛り店ともいえる。
しかし,もともとボリュームたっぷりであるせいか,うどんをおかわりする「猛者」にはお目にかかることはできなかった。

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データ

[店名]
 うどん処 七

[住所]
 東京都国分寺市本多5-28-2

[アクセス]
 JR「国分寺駅」から徒歩15分くらい。

[訪問日]
 2009/10

[参考HP]

[1] もみーのうどんレポ
 http://www.udon-repo.net/index.php

 七
 http://www.udon-repo.net/udon_html/udon_t_37.html

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