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2009年7月19日 (日)

頑者(埼玉県川越市) つけめんチャーシュー

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 本川越駅前から大通りをはさんで向こう側に見える大行列。
開店15分前でこの有様である。
大通を渡り,行列の脇を通り抜けながら人数を目で数えてみると30人を超えている。
このお店は「総入れ替え制」で,一度に入店できるのは12人,1グループあたりの所要時間は20分だそうだ。
待ち時間を頭の中で計算すると,今並んでも入店できるのは3グループ後であり,入店できるのは開店から40分後,悪くすると1時間後である。
そこで,先に川越市内を観光し,昼のピーク後を狙うことにする。

 とりあえず,川越市立博物館に向かう。
天気予報ではこの日のさいたま市の最高気温予想はこの夏最高の34℃。
博物館なら涼しくて時間を潰すにはうってつけだろう。

 市立博物館に到着し,入り口で入場料を支払おうとするが,市立美術館,蔵造り資料館,川越まつり会館とのセット入場券がお買い得だそうである。
割引に弱いので,思わず共通入場券を買ってしまう。

 私は展示物を割りと時間をかけて見物する方である。
博物館を見学するだけでも1時間以上かかってしまい,博物館を出たときには12時半をまわっていた。
お店までの移動時間を考慮すると,そろそろ時間が気になりはじめる。
閉店時間までにはまだ十分時間があるが,「品切れ」という最悪の事態を避けるために,時間に余裕を持っておきたい。

 博物館に続いて隣の美術館に入館するが,時計をチラチラ見ながら早足での見学になる。
そもそも,私は美術がよく分からないという理由もあるのだが・・・。
ただ,ちょうど,川越市民の展覧会が開催されていたので,市内の見どころに関する情報を入手することができたのは収穫だった。

 冷房がきいた館内から外へ出るとむっとするような暑さである。
時刻は13時を過ぎている。
急ぎ足でお店へ向かう。

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観光スポットである昔ながらの町並みも早足で駆け抜ける。

 お店に到着したのは13時45分ごろ。
行列が短くなっていることを期待したが,あまり短くなってはおらず20人ほどである。
行列の人数をもう一度詳しく数えてみると,私の順番は23か24番目という2グループ目か3グループ目かの微妙なポジションである。
入店予想は最長の場合1時間後。
・・・最初に訪れたときから事態は好転していない。

 炎天下の中の行列である。
気温は35℃近くまで上昇しているだろう。
あらかじめ入手しておいたペットボトルのお茶を飲みながら暑さと闘う。
夏場の行列は,こまめな水分補給と帽子が必須である。
でないとラーメンを目前にして救急車で運ばれかねない。

 行列に接続してから10分ほどで,行列の先頭から12人が店内に誘導され,行列が一気に前に進む。
続いて店内から店員さんがメニューを持ってやってきて注文を取りはじめる。
私は11人目であり,幸運にも次のグループに滑り込むことができた。
私の後ろにはカップルが並んでいたが,別々グループに分かれるわけにはいかず,不幸なことに2人そろって後ろのグループにまわることになってしまった。
私がもう少し美術に興味があれば,このカップルに禍は及ぶことはなかっただろう。

 さて,注文を取りに来た店員さんに,まずは麺の量を聞いてみる。
つけ麺は普通盛りで250g,大盛りは400gを超えるそうだ。
大盛りは最初から注文する気がなかったので正しい数値は聞き流してしまった。
予想通り普通盛りでも量が多く,自己規制値の150gを大きくオーバーしている。
しかし,わざわざ行列した上で,「麺少なめ」にするのはもったいない。
「特例措置」として「つけめんチャーシュー」を普通盛りで注文する。
ただし,毎回自己規制値オーバーのような気がしないでもないが・・・。

 20分後店内に入る。
しばらくして,つけめんが出来上がる。

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 麺はうどん級の極太麺。
縮れは少ない。
麺には透明感があり,表面には光沢がある。

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 つけ汁はこげ茶色に濁った豚骨醤油。
表面には油膜が張っている。
つけ汁の中には,海苔,ねぎ,なると,味玉,メンマ,チャーシューが入っている。
チャーシューは短冊切り。
チャーシューはつけ汁の中に大量にゴロゴロ入っていて,さらに,つけ汁の上にも盛り上がっている。
トッピングの上から魚粉がふりかけられている。

 大量のチャーシューのため,麺を浸す場所がない。
まずはチャーシューを数本食べる。
チャーシューは塩ダレで煮込まれているのか風味はハムのようであり,少しスモークされているようである。
長時間煮込んでいるのか,食感はとろけるチャーシューに近い。

 麺を浸すスペースが出来たところで,麺をつけ汁に浸して食べる。
極太麺であるにもかかわらず麺は表面から中心までほぼ均質に茹でられている。
茹で加減は少し固めで,食べ応えは抜群である。
噛みしめると小麦の風味が鼻孔に抜ける。
食感,風味ともトップレベルの麺である。

 つけ汁は見かけほどとろみはなくさらりとしている。
砂糖の甘みはなく,魚介系のダシの旨味によるまろやかな甘みが印象的である。
酢の酸味はほとんど感じない。
極太麺のうまさを引き立てるのにちょうどいい塩加減になる。

 以外とうまかったのは海苔である。
肉厚なのか,つけ汁に浸っていても萎れることはなく,何より風味がいい。

 麺をじっくり噛みしめて味わいながら食べたせいか,食べるペースは他のお客さんよりも遅くなる。
店員さんにせかされることはないが,他のお客さんが,ひとり,またひとりと食べ終わって席を立っていくと,取り残されないように食べるペースを上げて遅れを取り戻そうとしてしまう。
麺を食べ終わってスープ割りをお願いするころには,店内に残っているお客さんは私を含めて数人だけだった。
スープで割ったつけ汁は魚介系のダシの風味が増してうまいが,原液を麺といっしょに食べていたときよりも塩味と唐辛子の辛味を強く感じる。
つけ汁の味付けは極太麺にあわせて濃い目になっていたようである。

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データ

[店名]
 頑者

[住所]
 埼玉県川越市新富町1-1-8

[アクセス]
 西武新宿線「本川越駅」から徒歩5分くらい

[訪問日]
 2009/06

[参考HP]
[1] ラーメンデータベース
 http://ramendb.supleks.jp/

 頑者
 http://ramendb.supleks.jp/shop/168

[2] 有限会社 頑者
 http://www1.ocn.ne.jp/~ganja/main/ftop.htm

 頑者
 http://www1.ocn.ne.jp/~ganja/main/fganja.htm

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