次念序(埼玉県鴻巣市) つけめん(大盛り)
鴻巣駅で電車を降り,まず,トイレを済まし,自動販売機でペットボトルの水を買う。
これから向かおうとする店は,大行列店へであるので,そんれなりの備えが必要である。
店には開店30分前に到着するが,既に20人ほどの行列。
行列の長さから計算すると恐らく2順目であり,待ち時間は50分ほどだろう。
手持ち無沙汰なので,かばんの中から文庫本を取り出して読む。
幸運にも天気は曇りである。
日差しがあると,文庫本を読むのがつらい。
・・・
行列中に店員さんが注文を聞きにくる。
「つけめん」を「大盛り」で注文する。
つけめんは普通で300g,大盛りで450g,特盛りで600gだそうだ。
なかなか来られる店ではないので,食いだめである。
店内からダシと茹で汁の湯気が混じり合った香りが漂ってくる。
開店時間の11時ちょうどに店員さんが暖簾を店先にかけてお客さんを店内に誘導する。
・・・
行列開始から45分ほどでカウンター席に着く。
カウンター内の店員さんはみんな額にタオルを巻いている。
東池袋大勝軒の店員さんのようである。
つけ汁は乳化して濁っており,表面には黒い油と魚粉が浮いている。
この黒い油はマー油だろうか?
つけ汁の中には,ネギ,海苔,メンマ,チャーシューが入っている。
麺は写真で見ると日本蕎麦のような少し黒っぽい色をしているが,実物はもう少し黄色っぽい色をしていたような気がする。
太麺で縮れはほとんどない。
生地は濃厚なプリンのようであり,そのまま食べても甘みがあるのではないかと錯覚するほどである。
まず,通ぶって麺だけをそのまま食べてみたが・・・,かっこうつけずに普通に食べた方がよさそうだ。
つけ汁に麺を浸して食べると・・・爆ウマである。
今回ばかりは,文章ではうまく書けない。
「プリンの味を知りたければプリンを食べるしかない。」というような諺があったと思うが,今回はまさにそれである。
つけ汁は意外にもサラリとしており,豚骨と魚介系のダシの自然な甘みが感じられる。
豚骨系のクリィミィさもあり,これにより全体がまろやかに仕上がっている。
砂糖はたぶん入っていないと思う。
煮干しのクセと酢の酸味が多少感じられるが,ほどよいアクセントになっている。
麺の生地は濃密でなめらかであり,噛みしめるほどに味がでる。
つけ汁との相性はいい。
チャーシューが少し変わっている。
印象はビーフステーキのようである。
ただし,豚なので「ポークソテー」と書くのが正しいのだろう。
最後にスープ割りをお願いする。
すると,店員さんは,
「はい,よろこんで。」
と元気に応える。
東池袋大勝軒のようでもあるが,居酒屋のようでもある。
店を出たのは11時半ごろ。
行列の人数を数えてみると30人は超えている。
まだまだ増えていきそうである。
店の前の道路は往来が多い。
駅から店に向かう場合は,あらかじめ陸橋の下をくぐって道路の南側に出た方が安全である。
麺にありつく前に交通事故にでもあったらシャレにならない。
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データ
[店名]
次念序
[住所]
埼玉県鴻巣市
[アクセス]
鴻巣駅から徒歩約10分
[訪問日]
2008/09
[参考HP]
[1] ラーメンデータベース
http://ramendb.supleks.jp/
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