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2008年3月 2日 (日)

一陽来福 つけ麺

 普通,この店に訪問する場合は,自家用車かバスを利用するところだろう。
しかし,私の場合は徒歩である。
西八王子から歩くこと1時間。
この程度の距離は,近頃の私にとっては歩いたうちに入らない。

 店内に入り,カウンター席につき,「つけ麺」を注文する。

 時刻は午後2時半ごろ。
昼のピークを過ぎたというのに,ほとんどの席が埋まっている。
休日だけに家族連れが多く,店内はやや騒がしい。
こんな中,ご主人は,店内の騒々しさをよそに黙々と仕事をしている。
ご主人は,ほとんど口を利かない。
ただ,黙々と仕事をするだけである。
どことなく,禅寺の僧のようでもある。

 ・・・

 ほどなく,私の分の麺が茹で上がる。
ご主人は,麺が盛られた皿を,無言で私の前にコトリと置く。
私は思わず,軽く会釈をする。
まるで,お茶の席のようである。

Imgp0579

 麺はほんの少しウエーブのかかった太麺である。
麺の断面は四角い。
見るからにコシの強そうな,猛々しい麺である。

Imgp0580

 つけダレは澄んだ醤油の色をしている。
表面には一味唐辛子がふりかけられている。
 トッピングは,海苔,味玉,ワカメ,細切りのネギ,刻みたまねぎ。
それから,写真に写っていないが,メンマと細切りチャーシューが沈んでいる。

 麺をつけダレに浸して一口食べる。
つけダレは,「甘酸っぱい」タイプである。
「酸」「甘」「辛」のうち,「酸」がやや強く感じる。
「甘」と「辛」も感じるが,やはり「酸」が前面に出ている。
あっさりとしたつけダレである。

 特筆すべきは,麺である。
麺全体がまんべんなく茹で上がっており,それでいて麺全体にコシがある。
なにより歯ごたえがいい。

 ・・・

 最後にスープ割りをお願いする。
つけダレをスープで割ると,「酸」が蒸発し,「甘」と魚介系の出汁の旨みが顔をのぞかせる。

 ・・・

支払いを済ませてからカウンターの中のご主人に

 「ごちそうさまでした」

と声をかける。
すると,ご主人は,

 「ありがとうございました。」

と応えてくれた。
このご主人が口をきくのは,お客さんが店を後にするときだけのようだ。

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データ

[店名]
 一陽来福

[住所]
 東京都八王子市楢原町

[アクセス]
 JR中央線「西八王子駅」北口から徒歩1時間くらい
 西東京バス「一本松バス停」から徒歩5分くらい。
(八王子駅北口から楢原町方面行きのバスにて)

[訪問日]
 2008/03/02

[参考HP]

[1] ラーメンデータベース
 http://ramendb.supleks.jp/

 一陽来福
 http://ramendb.supleks.jp/shop/3774
 お店の地図,営業時間,メニューなどが参考になります。

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