ラーメン一閑人 トントロチャーシューメン(塩)
八王子の郊外にあるこの店には,通常,自家用車かバスで訪問するのが良いとされている。
しかし,カロリー消費のため徒歩で向かう。
カロリーを摂取しに行くためにカロリー消費するというのも妙であるが。
・・・
高尾駅から1時間歩いてようやく到着である。
店構えは喫茶店のようであり,ラーメン専門店独特の脂ぎった雰囲気がない。
店のドアを開けて店内に入る。
券売機が置かれていないのを確認して空いているカウンター席につく。
ご主人の手が空いたタイミングを見計らって,看板メニューの「トントロチャーシューメン」を注文する。
スープは「塩」「醤油」「味噌」から選べるが,メニューの先頭にある「塩」で注文する。
メニューの先頭にあるほど「おすすめ」であると考えるのが自然であろう。
ちなみに,「トントロチャーシューメン」は数量限定である。
確実にありつきたいならば,なるべく早い時間に訪問すべきである。
店内には「薬味バー」なるものがある。
薬味には「揚げニンニク」「刻みタマネギ」などがあるようだ。
ただ,薬味を滅多に使用することのない私には,関心こそあれ必要はないが。
薬味はスープの味を損なわせる危険性が高いので,どうしても好きになれない。
・・・
丼の横には,小さな人形がくっついている。
お店のHPによると,この人形がお店の名前にもなっている「一閑人(いちかんじん)」であり,中国の縁起物なのだそうである。
澄んだスープを想像していたが,予想に反して,九州の塩トンコツのように白濁している。
ただ,一般的な塩トンコツよりも黄色がかかった色をしている。
トッピングは,丼の半分を覆うトントロチャーシュー,キクラゲ,メンマ,ネギ,水菜。
キクラゲも九州風である。
丼の中央には,赤い実が2個のっており,いろどりを華やかにしている。
スープの表面全体にはゴマがふりかけられている。
ビジュアルは,「塩ラーメン」というよりは「トンコツラーメン」のようであるが,果たして味はどうであろうか?
・・・
まず,スープを一口。
スープには,とろみがあってクリーミィである。
トンコツの臭みはなく,生姜の風味が利いている。
九州の塩トンコツとは風味が違うようだ。
少々強引かもしれないが,どことなく「ポタージュ」のようである。
バターやジャガイモを使っているのだろうか?
次に麺をすすってみる。
写真からは分からないが,麺は細麺で少しウエーブがかかっている。
ただ,九州ラーメンが白色であるのにたいしてやや黄色い色をしており,八王子系ラーメンで使われる麺に近いようだ。
次は,お待ちかねのトントロチャーシューである。
トントロチャーシューは,盛り付ける直前にガスバーナーで炙られる。
このため,チャーシューがスープを冷ますことはない。
この点は非常にありがたい。
また,火で炙ることで香ばしさが増す。
チャーシューはとろけるほどに柔らかく,箸で簡単にほぐれる。
口の中に入れると,自らの重みで崩れて,そのまま溶けてしまう。
そして,香ばしくてジューシーなトントロの風味が広がる。
・・・
お洒落な店構えと盛り付け,そして,クリーミィな味・・・
グルメ雑誌に「女性に人気」とでも紹介されそうな一杯である。
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データ
[店名]
ラーメン一閑人
[住所]
東京都八王子市上壱分方町
[アクセス]
八王子駅からバス20分陣馬街道 弐分方入口バス停下車
高尾駅から徒歩1時間
[訪問日]
2008/02/16
[参考HP]
[1] ラーメンデータベース
http://ramendb.supleks.jp/
ラーメン一閑人
http://ramendb.supleks.jp/shop/2424
お店の地図,営業時間,メニューなどが参考になります。
[2] ラーメン一閑人のホームページ
http://www.geocities.jp/yukairijp/
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