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2008年2月24日 (日)

喜奴屋 つけ麺(塩)

 立地が悪いとはいえ,最寄駅からは20分ほどのようである。
しかし,私の場合は,例によって,2時間半歩いた末に,ようやくたどり着く。

 店内に入ると家族連れが多い。
お座敷席があるのも理由のひとつであろう。

 初訪問である。

 「つけ麺」か「ラーメン」か,それとも「油そば」か?
寒いので「ラーメン」に惹かれたが,ネット上で評判のよい「つけ麺」にする。

 「塩」か「醤油」か?
これまた,ネット上で評判のよい「塩」にする。

 「冷やし」か「あつもり」か?
これは迷わず「冷やし」である。
「あつもり」はスープが冷めない点では有利であるが,麺の「しまり」が悪い。
麺を味わうならば,冷水でしめたほうがいい。

 「小盛(300g)」か「並盛(400g)」か「中盛(600g)」か?
デフォルトの「並盛」にする。
並盛とはいっても,他店の2倍はあるが。

 まとめると,「つけ麺,塩,冷やし,並盛」である。
某カレーチェーン店のようである。

 ・・・

 つけ麺が出来上がるまでの間,ひたすら右手を「にぎにぎ」する。
明らかに「怪しい人」である。
 しかし,寒い中を歩き続けた後,つけ麺を食べると,こんな悲惨な目にあう。
 http://komodo-dragon.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_49b6.html

腕と手の血行を良くしておかねばならない。
そうでないと「もっと怪しい人」になってしまう。

Imgp0532

 麺は太麺であり,断面がやや角ばった四角い麺である。
なななか力強そうな麺である。
麺の上には焼海苔と梅干がのっている。

Imgp0531

 スープは濁っていないので,豚骨は使っていないか,使っていても主ではないようだ。
ただし,透明というわけではなく,アサリのお吸い物のようにくすんでいる。

 スープの表面には刻みネギと焦がしネギが浮いている。
ネギ油がかかっているのだろうか?
スープの中には,味玉,大振りな厚切りチャーシュー,メンマが沈んでいる。

 麺をスープに浸して一口食べてみる。
「にぎにぎ」がきいたのか,今日は,ちゃんと箸を使える。

 スープの塩加減は控えめであるので,麺が太い分,最初は物足りなさを感じる。
しかし,麺を噛んでいると,次第にスープの薄塩味によって麺の風味が引き立ってくる。
絶妙な塩加減であり,いい「塩梅」である。

 スープには魚介系のダシがしっかりと出ている。
煮干の臭みのない,上品なスープである。
砂糖やみりんの甘味や,酢の酸味は感じられない。
薄味だけに,ダシの旨みを存分に楽しめる。
 焦がしネギの風味は,いいアクセントになっている。
それでいて,本来のスープの味の邪魔になっていない。

 ・・・

 スープが薄味なので,「スープ割り」しなくてもスープを飲み干せないこともない。
しかし,「実験」してみたいので,スープ割りをお願いする。
 スープ割りをお願いすると,熱々のスープといっしょに,なんと,「角切りチャーシュー」と「ネギ」とを追加してくれる。
スープ割りは絶対におすすめである。

 ・・・

 太麺のつけ麺というと,濃い口の濃厚な「つけダレ」というパターンが多いが,薄口のあっさり「スープ」との組み合わせというのが新鮮であった。
「つけダレ」でなく「スープ」である。
ただし,この組み合わせは,麺自身とスープのダシが「本物」でないと不可能である。

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データ

[店名]
 喜奴屋

[住所]
 東京都立川市一番町

[アクセス]
 武蔵砂川/西武立川駅より徒歩20分

[訪問日]
 2008/02/24

[参考HP]

[1] ラーメンデータベース
 http://ramendb.supleks.jp/

 喜奴屋
 http://ramendb.supleks.jp/shop/4066
 お店の地図,営業時間,メニューなどが参考になります。

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